小、中、高は陰が薄いながらも数人のオタク仲間(俺はあんまりオタク趣味はなかったけど)とつるみながらそれなりに楽しく過ごせた。
人生が狂ったのは大学以降。
俺は三流大学に入学したが、大学では全く馴染めなくて友達もほとんど出来なかった。
勉強もやる気がなく、授業をさぼりまくって留年することになった。1年留年して大学はなんとか卒業した。3~4年次、周りは次々と就職を決めていくのに、俺だけはまったく就活をしていなかった。やらなきゃいけないってわかってはいたけど、その頃の俺は軽い鬱状態で、将来に対してひたすら悲観的だった。不眠は当たり前で、正直、安楽〇を本気で考えてた。ネットで「苦しまない〇に方」なんて真剣に探してた時期もあったくらいだ。
当時は実家暮らしだったけど、親はそんな俺を見て毎日「どうするんだ?」と責め立ててきた。家には一応3万円を生活費として入れてたけど、それで肩の荷が下りるわけでもなく、居心地の悪さは増すばかりだった。毎日がプレッシャーで、少しでも早く実家を出たくてたまらなかった。
結局、新卒カードはゴミ箱行き。学生時代からバイトしてたコンビニにそのまま居座ることにした。周りは「就職先決まった?」って聞いてくるけど、俺は夜勤のフリーターを週4でやってるだけだった。この時点で「もう詰んでるかもな」って思ってたけど、それでも動けなかった。
これではダメだと思い一念発起して、正社員になることを決める…
つづきます。
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